2011年2月3日木曜日

ホスピス研修

こんにちは、研修医Sです。
失礼ながら、連投いたします。

すっかり日も暮れて外は真っ暗になった札幌からお届けします。

私が現在お世話になっているのは札幌南青洲病院。
徳洲会グループの中では唯一のホスピス病棟を備えた病院です。
16床の病棟ですが、ゆっくりとした時間を患者さんに過ごしてもらっています。

さて、突然ですが、本日は節分の日ですよね。
ホスピス病棟に入っておられる方は、今流行の"恵方巻"などご存知ありません。
そういうわけで、本日は豆まきを行うことになりました。

私と、南青洲病院院長の四十坊先生とで鬼になり、拡声器(!)を用いて”おにがやってきましたよー”と各病室を回ります。
比較的お元気な方は豆をひょいひょい投げられますし、お元気でない方は豆をつかんだ手の下まで私の頭を持っていって豆をまいてもらいます。

30分とちょっとの間ですが、またひとつ患者さんの笑顔が増えた気がします。

アフターファイブ(5時で終了です!)は市街地にも遊びにいけます。
ちょっと離れているので、バスと地下鉄を乗り継いで40分強かかりますが、大通り公園、すすきのまで足を伸ばすことも可能です。

もちろん、遊びに来たわけではありませんので、じっくりと患者さんと対話をして、終末期医療に何が求められているのか考えて自らの糧としたいと思っています。

  研修医 S