2011年5月16日月曜日

当直ってやつが、この世にはあるんです

お疲れ様です、研修医一年目の谷です。

たぶんこの広大なWebのあちこちには
各病院の研修医が書いたブログがあるのでしょうが
きっと最近多いエントリは「当直について」だと思います

早いところでは四月の一日から
当直を始めているところもあるらしいですが
ここ静岡徳洲会でも、そろそろ一年生が夜間救急当直に
出てくる時期になっています。

と、他人事みたいに言ってますが、当院一年目研修医は私しかいませんから
つまりは私が救急当直に当たるってことです。
いまはまだ上の先生がほぼマンツーマンで付いて下さいますが
それも一時的な話で、結局いつかは独り立ちしなければなりません。
考えるだに胃の痛くなる事ですが、誰もが通る道でもあります。


もしこのブログを見て「大丈夫かな?」と思った患者の皆様、
「今は」大丈夫です!!
PHS片手に、プルプル震えながら診察する研修医の後ろには
PHSで繋がれた何名ものスタッフの方の支えがあります。

内科当直のベテランの先生、冷静で的確な判断をくださる外科の先生、
薬の使い方を丁寧に教えてくれる薬局の方、
追加検査のオーダーも優しく受けてくれる検査部の方。
研修医は一人に見えて、一人ではないのです。

まず彼らに頼り過ぎないように、でも自分の限界を見失わないように心がけつつ
少しづつ当直になれていこうと思います。