2010年6月3日木曜日

学生説明会@産業医大

初期臨床研修医2年目のSです。
庄内余目病院で2ヶ月の研修を終え、帰って来ました。
皆さんの期待を裏切らず、前後左右に一回り成長しています。

さて、6月2日は徳洲会グループの学生説明会が産業医大向けに行われました。
私の母校でもあるため、学生説明会はぜひ行きたいと心待ちにしていたのです。
また、昨年、当院には沢山の産業医大の学生さんにお越し頂きました。
そんな皆さんとの再会を心待ちにして参加してきました。

もともと産業医大は徳洲会で研修を行う先生が多い大学です。
その関係もあり、24病院が説明会に参加しました。
時間が限られる中、精一杯のPRをしてきたつもりです。

学生の皆さんはいろいろなことに興味を持っていらっしゃいました。
その中でも、一番気になっていることは、研修を2年行うことで、
自分がどこまで成長できるか、
どの病院に行けば、最も輝くことが出来るか、
ということに絞られていたと思います。
そこで、僭越ながら助言をさせていただきました。

研修病院を選ぶ時に気をつけていただきたいのは、
bestな場所は無いということです。
期待を持ちすぎると裏切られます。
自分は大多数の中でお互い助け合いながらやるのがいいのか、
数少ない研修医しかいないところで、じっくり大切にされながら学びたいのか。
また、将来はどのような専門に進みたいのか、
その基盤となるような勉強が出来る病院はどこなのか。
いろいろ自分なりの基準を持って探していただきたい、
betterな病院にめぐり合ってほしいとアドバイスしてみました。

もちろん、当院は忙しすぎない環境で、
すべてのER症例を1年目研修医が独占できる上、
徳洲会の中でも1・2位を争う総合内科の質で、
医療の基本となる内科の素晴らしい研修が出来ることを、
忘れずに加えておきましたよ。
数名の学生さんが興味を持ってくださいました。
そのような方々が来てくれる事を願っています。

また、学生のみならず、いろいろな病院の方とお話させていただきました。
昨年いろいろお世話になった名古屋徳洲会病院の院長先生、
1年目のI先生が先日お世話になった仙台徳洲会病院の事務の方、
先日まで私自身がご厄介になっていた庄内余目病院の放射線技師さん。
こういった横のつながりを作っていくことも、病院の発展には欠かせません。

学生勧誘を終えて本日昼に帰ってきましたが、本日は当直業務です。
なかなかハードなスケジュールですが、何とか頑張っていきます。